金毘羅院

大 平 山 金 毘 羅 院

おおひらさん こんぴらいん

金毘羅院

大平山金毘羅院

おおひらさん こんぴらいん

11月 行事予定

1日朔日祭 ≫

3日秋季大祭 ≫

18日先祖供養の日

24日水子供養の日

今週のごあいさつ

持続可能なご供養とは

8月になりました。連日の猛暑で過ごしにくくなっております。

 8月になるとお寺の多くはお盆参りが始まって、いろいろと忙しくしているようです。

 金毘羅院はそれほど多くのお盆参りはなく、むしろお寺でおつとめをしてほしいという依頼が多いので、お盆参りに出かけるということは他のお寺に比べたらずいぶんと少ないです。

 前に一度、他のお寺のお盆参りのお手伝いをしたことがあったのですが、びっちりとスケジュールが詰まっていて、慣れない土地でおがんだら次の家へ、おがんだら次の家へを繰り返すのはなかなか大変でした。

 あの時、伺う家によってはお茶を出していただくこともあり、水分補給は出来ているなと思っていたのですが、合わせて塩分をとることがなかったので、途中から脱水症状気味になって頭痛がしたりしてちょっとしんどかったことを思い出します。

 暑い中のお盆参り、お坊さんもけっこう大変です。皆様のお宅にもお盆参りでお坊さんを招かれることもあるかもしれませんが、どうぞ温かい目でお見守りください。

 さて、本日8月4日は第2回「仏事・お墓のなんでも相談会」を倉吉駅の多目的室にて開催をします。

 永代供養ってどういう仕組みでいくらぐらいかかるのだろうとか、お墓じまいにはどのような手続きが必要なのだろうとか、お墓・葬儀のことを早めに段取りしておきたいといった方がお話を聞きに来られます。

 よく葬儀に行くと施主さんが、「初めてのことなので何をどうしたらいいのかわからなくて」と言われることがありますが、身内を見送ることはそんなに頻繁にあることではありませんし、誰かが教えてくれることでもないので、わからないのは当然のことだと思います。

 ですので、こういった機会を利用して、仏事・供養に関する知識を取り入れることも大切なのではないかと思っています。

 ちょくちょくと開催をする予定ですので、今回来ることが出来ない方も、また次の機会にお越しください。

 供養をするというのはとても大切なことですが、供養をしきれない方が増えているのも事実です。世の中は色々と便利になっているのに、忙しさもどんどん増していて、昔は家と墓を守ることが何より大切だったのが、時代が変わってそこまで手が回らなくなり、供養を続けるのが難しくなってきています。

 最近よく「持続可能な〇〇」と言われていますが、本来物事を持続させるのってすごく難しいことです。人間は何かを長続きさせるのが苦手なんだと思います。

 それでも何かを持続させていくには、そのことのハードルを下げた方がいい。

 例えば供養のことでいえば、墓の管理からお参りまですべてを自分たちでしようと思うと、とっても労力がかかる。

 だから普段の管理や後々のことはお寺に任せて、お墓参りや法事ごとだけ行えばよいという永代供養という仕組みは、今の時代には必要とされるのだと思います。

 これからお盆に入り、供養のことを考える機会も増えてくると思います。

 自分たちにとってご供養しやすい環境や仕組みは何か、考えてみるのもいいと思います。

 今週も最後まで読んでいただきありがとうございました。      合掌

今週のごあいさつアーカイブはこちらから
ご 案 内
ご祈祷

ご 祈 祷

身体健全・家内安全・各種ご祈祷について

ご供養

ご 供 養

水子供養・先祖供養について

厄除祈願

厄 除 祈 願

厄払い・厄除祈祷について

合格祈願

合 格 祈 願

合格祈願・合格守り・合格絵馬について

安産祈願

安 産 祈 願

安産祈願・戌の日について

子授け祈願

子授け祈願

子授け祈願・お地蔵様のお餅について

こどものご祈祷

こどものご祈祷

初参り・七五三・十三参りなど

車のお祓い(車祈祷)

車のお祓い(車祈祷)

車のお祓い・車祈祷について

病封じひょうたん祈祷

病封じひょうたん祈祷

病気平癒・無病息災・病封じひょうたん祈祷について

ぼけ封じ

ぼ け 封 じ

ぼけ封じ祈願・ぼけ封じ絵馬について

年中行事

年 中 行 事

初詣・節分祭・お砂ふみなど

墓地・葬儀

墓地・葬儀

鳥取の永代供養
金毘羅院墓地「照光苑」について

金毘羅院について

昭和37年、それまでは岡山県新見市を中心に活動をしていた先代の住職が、 新しい布教の場を求めて托鉢修行を発願いたしました。 その時に倉吉の地で 知り合った方から現在の金毘羅院の基礎となる土地を譲り受け小さなお堂を 建立しました。これが当山の始まりです。

その後、数度の建て直しを経て平成2年に現在の本堂が落慶されました。現 在ではご祈祷を中心に参拝者のご相談を聞くお寺として、地元や近隣の県よ り多くのお参りを頂いております。

また平成23年からは金毘羅院墓地「照光苑」を開き、永代供養墓「還阿堂」 を建立いたしました。

金毘羅院について
団体参拝

団体参拝(ツアー)

金毘羅院では団体参拝を受付けております。祈願ろうそく、ぼけ封じ絵馬からお選びいただきます。

出張

出 張

金毘羅院では年に4回、松江と福山に出張しております。どなたでも自由にご参加いただけます。