金毘羅院

大 平 山 金 毘 羅 院

おおひらさん こんぴらいん

金毘羅院

大平山金毘羅院

おおひらさん こんぴらいん

11月 行事予定

1日朔日祭 ≫

3日秋季大祭 ≫

18日先祖供養の日

24日水子供養の日

今週のごあいさつ

とりあえず書き始めたり、言い始めれば、なんとかなる

 お盆も終わり、月曜日から日常に戻る方も多いと思います。

 今年は関東に台風が接近して、交通にもずいぶんと影響があったようです。台風はいつ来ても困りますが、今年の台風はなおさらですね。

 去年もちょうどお盆の時期に台風が来て、あの時は鳥取県内で大きな被害が出ました。佐治の方は橋が崩落していまだに復旧されていませんし、三朝温泉も様々な施設が被害を受けました。

 また過去最高の暑さを今年も更新していますが、それに加えて雨が降らない地域も多く、一方では危険なほど雨が降るところもあれば、まったく降らないところもあって、夏がどんどん過ごしにくくなるなぁと感じています。

 

 暑さや、休み明けのけだるさなど、体調が安定しないときです。頑張りすぎず、体を守りながらゆっくりやっていきましょう。

 かく言う私も、お盆の疲れが出てきたのか、なんとなく燃え尽き症候群のような、気力がいまいちわいてこないような感じになっています。

 こういう時はあまり書くことがないというか、何かを深く掘り下げて書くのが難しいので、さて、何を書くべきか、と筆がとまります。

 よく、「感謝の気持ちをもって過ごしましょう」と言われます。

 感謝ってとても大事ですよね。「自分はこんなに頑張っている」とか「大変なんだ」と思いながら生きていくより、「みんなに助けられてやれています」と思っている方が心軽やかに過ごしていけます。

 お寺でいえば「仏様のおかげをいただいて生かされています」とか。そう思えるのはとても大事なことです。

 とは言え、常日頃感謝の気持ちを持ち続けるのも難しいですし、対面で感謝を伝えるのも、それほど簡単なことではありません。

 親しい人でも、それほどではない人でも、面と向かって感謝を伝えるのって、意識するほどやりにくいですよね。

 そこで、最近「これいいな」と思っていることがあって。

 まず最初に「いつもありがとう。」と心の中で言ってみる。その時点で誰に対しての感謝なのかはわからないけど、まず「いつもありがとう」と言ってみる。

 そうすると不思議なもので、誰かの顔は浮かんでくるのです。家族でも友人でも同僚でも。

 そして顔が浮かべば、おのずとその人に対する具体的な感謝していることが出てきます。

 「なんだかんだ言っても、いつも一緒にいてくれる」とか「あの時にこんな気配りをしてくれた」とか色んなことが。

 そんな風に心の中で考えてみてもいいし、何かに書いてみてもいい。そうすると、「ああ、自分はこの人に対して、こんな風に感謝の気持ちをもっているんだな」という気づきが生まれます。

 そして感謝の気持ちがわくと心も穏やかになる。

 なんとなく気持ちがクサクサしてたり、ストレスが溜まっている時でも、まず「いつもありがとう」と思ってみる。そうすると優しい気持ちになれますし、その人に対しても接し方がいつもより柔らかくなる。

 これけっこういいなって思っています。よければお試しあれ。

 ということで、ちょっと燃え尽きていてもなんとか書くことが出来ました。感謝感謝です。

 今週も最後まで読んでいただきありがとうございました。      合掌

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金毘羅院について

昭和37年、それまでは岡山県新見市を中心に活動をしていた先代の住職が、 新しい布教の場を求めて托鉢修行を発願いたしました。 その時に倉吉の地で 知り合った方から現在の金毘羅院の基礎となる土地を譲り受け小さなお堂を 建立しました。これが当山の始まりです。

その後、数度の建て直しを経て平成2年に現在の本堂が落慶されました。現 在ではご祈祷を中心に参拝者のご相談を聞くお寺として、地元や近隣の県よ り多くのお参りを頂いております。

また平成23年からは金毘羅院墓地「照光苑」を開き、永代供養墓「還阿堂」 を建立いたしました。

金毘羅院について
団体参拝

団体参拝(ツアー)

金毘羅院では団体参拝を受付けております。祈願ろうそく、ぼけ封じ絵馬からお選びいただきます。

出張

出 張

金毘羅院では年に4回、松江と福山に出張しております。どなたでも自由にご参加いただけます。