今週のごあいさつ

夏季大祭のご案内

来週の日曜日、7月17日に金毘羅院の夏季大祭を行います。

3年ぶりです。

落ち着いていたと思っていたコロナが、また勢力を増してきて、山陰両県でも過去最高の感染人数を更新しています。

このような状況ですが、出来る限りの感染対策を行い、場合によっては制限もかけながらでも、今年は大祭を行います。

この夏季大祭は、毎年「奉唱般若心経三千巻」を行っています。例年でしたら本堂で2基の護摩壇を設けて、護摩を焚きながら般若心経をお唱えするのですが、今年はなるべく参拝者の間隔を広くとりたいので、護摩を焚くことは控えることにしました。

また、せっかく暑い中、熱い祈りを捧げるのだから、大きな声でお経を唱えたいというお気持ちになるかもしれませんが、そちらも飛沫が出ないように、マスクの下で小さな声で、だけど心の中では大きな声で、お唱えしてもらいます。

例年とは勝手が違いますし、コロナ感染に危機感をお持ちかもしれないので、それぞれのご判断にお任せしますが、よければお参りください。

お寺の方としても、この夏季大祭はグッと気合を入れて行ってきた行事なので、これ以上の中止にはしたくないという思いもあります。

何かと不自由ですが、それでも今回はこういう形で行っていこうと思います。

当日、9時から特別祈祷を受け付けております。

10時半からは施餓鬼供養を、この度新しくなった供養堂で行います。この施餓鬼供養も、すごくいいおつとめになると思いますので、よければこちらもお参りください。

そして11時半から夏季大祭法要「奉唱般若心経三千巻」を行います。

全てお参りされてもいいですし、お参りされたいものだけ選んでの参拝でも大丈夫です。

「三千巻」にお参りくださった方には護符のお授けがあります。

また、法要にお参りくださった方には帰りにちらし寿司をお渡しします。

暑い時期ですが、よければどうぞお参りください。

今週も最後まで読んでいただきありがとうございました。 

合掌