今週のごあいさつ

秋季大祭 無事終了のご報告

 急に寒くなって、なんだか心細いような季節になりました。

 11月3日に行われた秋季大祭、無事に終了することができました。当日はまだ暑いくらいの気温でしたが、いいお天気にもめぐまれ、火渡り修行を行うことが出来ました。

 当日お参りくださった皆様、ご祈祷、護摩木等を申し込んでくださった皆様、ありがとうございました。先月の慶讃法要から間もないのに、多くのお参りをいただいたこと、心より感謝申し上げます。

 と、ここまで書きましたが、実は私(副住職)、大祭の当日はインフルエンザにかかってしまい、今回初めて大祭を病欠するという目に合いました。

 今鳥取県ではインフルエンザの感染警報が出ており、大祭の一週間ほど前から、長男が小学校からインフルエンザをもらって帰り、次に次男がそれをもらい、私はなんとか大祭まではもらわないようにしようと思っていたところ、11月の朔日祭が終わるころに体調が悪化し始め、見事にインフルエンザ陽性となってしまいました。

 大祭当日は病床に臥せりながら、「ああ、今頃お寺では柴燈護摩が焚かれているんだろうな。いいお天気で良かったな。事故や怪我などないといいな。」などと思いながら無事結願を祈っておりました。

 いやぁ、我ながら情けない時間を過ごしました。今年のインフルエンザは熱が下がりにくく、頭痛や全身の痛みなどが続くので、皆様本当にお気を付けください。

 大祭終わって数日後にはなんとか復帰して、今はもう体も元に戻りました。色んな人に迷惑をかけてしまったので、なんとか埋め合わせが出来るよう、精進しようと思っております。

 ただでさえ季節の変わり目で体調を崩しやすくなっております。どうぞ皆様、体調には十分お気を付けください。

                                    合掌