今週のごあいさつ
春季大祭・四国八十八ケ所お砂ふみのご案内
最近になって急に気温が上がって、一気に季節が変わった感じがしますね。桜の花も一気に咲いて一気に散ってしまいました。季節の変わり目って思っている以上に一瞬ですよね。
さて、来週日曜日、4月21日に金毘羅院の春季大祭を行います。併せて四国八十八ケ所お砂ふみを5月6日まで開催します。
春季大祭では先週も告知しましたが、「お花まつり音楽祭」を11時から開催しますので、そちらもどうぞご参加ください。
音楽祭終了後、12時30分より大般若転読法要を行い、ご参拝いただいた方のお加持をいたします。
境内ではお釈迦様のご誕生を祝うお花まつりの花御堂を出し、甘茶のお接待もしております。また、昔の春季大祭で行っていたお抹茶のお接待も、お天気が良ければいたします。
いまのところ天気予報は晴れマークなので、久しぶりに行えるのではないかと楽しみにしています。気温もここ数日ほどは高くないようですし、過ごしやすいのではないかと思います。
昔とは桜の咲く時期がずれているので花見茶席とはいきませんが、屋外でのお茶席をお楽しみください。お茶は私、副住職が点てます。けっこう上手です。
そして四国八十八ケ所お砂ふみですが、こちらも例年通りの開催となります。新しい会館での開催は2回目で、昨年は準備に多少手間取りましたが、今年はもう少しスムーズにできるのではないかと思っています。
先日、弘法大師ご生誕1250年の特集記事を組むということで、読売新聞さんが金毘羅院のお砂ふみを取材に来られました。
取材を受けながら、1200年以上経ってなお、私たちに影響を与え続ける御大師様という存在に改めて感嘆しましたが、このお砂ふみもお大師様とご縁を結べる機会になりますので、どうぞお参りください。
大祭を行う21日はお大師様のご縁日でもあり、お砂ふみの初日としてはこれ以上ない日になっています。皆様のお参りをお待ちしております。
合掌