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大 平 山 金 毘 羅 院
おおひらさん こんぴらいん
大平山金毘羅院
おおひらさん こんぴらいん
7月・8月に金毘羅院の永代供養 合同相談会を開催いたします。
県道工事に伴う通行止めについて。(駅側からは通れます。)
新型コロナウイルスの感染防止に配慮し、以下の新規受付をおこなっておりません。
・お祈り守り
・団体参拝
毎日暑いですね。
今年もお盆が近くなってきました。お寺でもお盆のお参りが始まりました。
一年の中でも「供養をする」ということを特に意識する時期ではないかと思います。
先日、お坊さんの先輩から、供養についてのこんな話を聞きました。
私たちが普段、「ご先祖様」を想像するとき、「私」の上に「父母」がいて、その父母の上に「祖父母」がいて…と家系図のように上に伸びて広がっていくイメージになると思います。
でも、その先輩が言うには、それを逆に考えた方がいいのだそうです。
どういうことかというと、「私」の下に「父母」がいて、そのさらに下にそれぞれ「祖父母」がいて、またその下に…という風に、下に伸びて広がっていくのだと。
これって何かに似ていると思いませんか?
そう、「根っこ」です。
先輩が言うには、「私」が地面の上に立っていて、親・祖父母・先祖というのは「私」にとっての「根っこ」なんだそうです。(ちなみに親・祖父母がまだ存命の方も多いと思いますが、その場合は、私が親や祖父母にとって「枝葉」や「花」になるのだそうです)
「私」はこの親や先祖という根っこから力をもらって生きているのだということでした。
そこで大切になるのが「供養する」ことになります。
「私」がこの根から力をもらっていることを意識せず、供養をしないまま生きていると、だんだんと根が枯れていってしまう。
根が枯れてしまうと、「私」に栄養が来なくなり、弱くなってしまう、ということです。
ちょうど「供養」という字は「供える・養う」と書きますが、「養分をお供えする」ことが供養だと考えるとわかりやすいかもしれません。
供養することで私の根っこに養分がいきわたり、その結果、私の活性化にもつながる。
お寺では供養のことを「廻向(えこう)」とも言いますが、廻向の意味は「私の功徳がだれかの助けになり、それが巡り巡ってまた自分のためになる」という「良い功徳の循環」のことを廻向と言います。
まさに供養することによる「先祖と私」の関係のことですよね。
供養というと難しいお経を唱えないといけないような気がしますが、そうではなく、先祖に感謝をするとか、大切に想うとか、自分が良い生き方をする。ということが供養になります。
今年のお盆、よければ「根っこ」を意識してご供養してみてください。
今週も最後まで読んでいただきありがとうございました。
合掌
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ぼけ封じ祈願について
鳥取の永代供養
金毘羅院墓地「照光苑」について
昭和37年、それまでは岡山県新見市を中心に活動をしていた先代の住職が、
新しい布教の場を求めて托鉢修行を発願いたしました。 その時に倉吉の地で
知り合った方から現在の金毘羅院の基礎となる土地を譲り受け小さなお堂を
建立しました。これが当山の始まりです。
その後、数度の建て直しを経て平成2年に現在の本堂が落慶されました。現
在ではご祈祷を中心に参拝者のご相談を聞くお寺として、地元や近隣の県よ
り多くのお参りを頂いております。
また平成23年からは金毘羅院墓地「照光苑」を開き、永代供養墓「還阿堂」
を建立いたしました。
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