今週のご挨拶

【勤勉さと真剣さ】 11月11日

先日、先代院主の部屋に入り本棚の本を漁っておりました。
院主の蔵書はかなりな数があり、その中には僧侶として読んでおいた方が良いものがたくさんあります。 しかし内容がかなり難しく今まで読むことを敬遠しておりました。
けれどそろそろ本腰を入れて勉強しようと思い、棚から何冊かの本を抜き出してきました。

その中の一冊、冒頭に「僧侶として、その生活は祈ることに徹していなければいけない」といった旨の一文がありました。
まさしくそうだなぁ、と思う反面、なかなかそこまで徹することが出来ていないことに少々後ろめたさも感じました。

僧侶というのはお祈りしたり、自分の心を整えたり、お堂や境内をきれいにしたりとやるべきことも多くあり、しかもそれを日々継続していかなければいけません。
そのためには真面目であること、勤勉であることが大切になります。


しかし「徹する」という言葉には勤勉さ以上に、祈ることの真剣さというものが必要になるのだと思います。 そしてその「真剣さ」が自分には足りていないと、冒頭の一文を読んでつくづく感じました。

勤勉であるということについては、これまでの積み重ねもあり、ある程度は出来ているような気になっておりました。
しかし、勤勉であるということは、日々決められたことをこなしていくことであり、そういう生活を長く続けると、その状態に安心してしまってその先に向かう気持ちを持てなくしてしまう、そんな気がこの頃していました。

先に向かうということは、安心を捨てることでもあり、進んで傷つきにいく覚悟を持たなければいけないということでもあります。
けれど勇気をもってその先に向かってこそ「徹する」ということなのだろうと思います。

本を読み進めていくと院主の書いたメモが挟まっていました。
院主も若い頃この本を読んでなにがしかのことを感じ入ったのでしょう。
少し院主に背中を押してもらったような気になりました。
しばらくはこの「真剣さ」を真剣に実践していこうと思います。

今週も最後まで読んでいただきありがとうございます。

この頃そういうことを考える機会に巡り会うことが多く、そういう巡り合わせがあるんだなぁと感じています。

合掌

11月の行事予定

11月1日(木)    朔日祭 »
11月3日(土)   秋季大祭 »
11月18日(日)  先祖供養の日
11月24日(土)  水子供養の日

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